才能の見極め、得るためには!

才能を見極め得るためには、何時間が必要だろうか?
ふと、そんなことを思った。


スタート地点に立つにしても、準備時間が必要だろう。
一般的に言われている準備時間は600時間は必要だと言われている。
そして8割の人はスタート地点に立つ前の準備期間で、
消えていくと言われている。


アールナイチンゲールはこう言う。

「1日1時間ある特定の分野の本を毎日読み続ければ
3年で、その分野の専門家になれる」


また、
「出勤前に、専門分野の本を1時間読む。
それを5年続ければ、その分野のエキスパートになれるだろう。
7年続ければ、その分野の世界レベルにいけるだろう」

 

3年続けば仕事のできる人
5年続けば頼れる人。
7年続けばプロ。
10年続けば、才能があると言われる。

才能があるかどうか見極めるには、1万時間の投資が必要だという。
毎日、3時間費やして、10年の年月がかかる。

では、10ヵ年費やして、
才能が無いと分かってから、他の分野に転向しても、
辿るステップは同じなので潰しが利くはずである。
そのときは、半分以下の労力で半分以下の時間投資で
済むであろう。

 

上達曲線というものをご存知だろうか?

上達曲線は、
長期間の横這い期間を経て、ある日を境に急上昇する。
しかし、多くの人は階段的を想像して、
現実と理想とのギャップからだんだんとフォーカスがずれていく。

だが、現実は、1ヶ月以内になんらかの兆しが無いと、
継続するのが困難という壁にぶち当たる。

継続のコツが、熟達のコツだという直感があるが
多くの人は、目的意識を強調する。

人とは、多かれ少なかれ気分屋である以上、
長期間のモチベーションを保てるだけの目的意識
を持てる人は一握りに過ぎない。

では、
「どのようにすれば継続でき、続けることができるのか?」

ジェームズ・アレンの書に


『心は、創造の達人』
「心は、創造の達人です。~中略~
私たちは心の中で考えたとおりの人間になります。
私たちをとりまく環境は、
真の私たち自身を映し出す鏡にほかなりません」
                         『「原因」と「結果」の法則』より。

とあるが、この書は、
アール・ナイチンゲールをはじめ、
ナポレオン・ヒルデール・カーネギーオグ・マンディーノ
など成功哲学者の大家たちが、最も影響を受けた伝説のバイブル
と言われている。

ぜひとも、読んでおきたい一冊だ。

そして、自分なりの答えを見つけて欲しい。
私もそしてあなたも、できるはずだから。

才能の見極め、
得ること・・・・・
遅くはない、これからの課題のひとつです。